【脳卒中当事者向け 自主トレ】手すりに頼らずに階段を上る自主トレーニング
脳出血や脳梗塞の後遺症でお悩みの方々は、段差や階段を上る際に「麻痺側のつま先が引っかかる」といった訴えが多いと感じます。
動作の際に、手すりを過剰に引っ張ったり、体幹の傾きがあるとこのような困難さを訴えることが多いです。
本日は手すりに頼らずに階段を上る自主トレーニングをご紹介します。
【こんな方におすすめ】
- 段差や階段昇降が苦手。
- 段差や階段に非麻痺側の足を上げる際、非麻痺側上肢で手すりに強く頼ってしまう。
- 平地歩行や階段昇降の際に体幹が非麻痺側に傾く。
【効果】
- 段差や階段昇降が上手になる。
- 手すりに頼らずに、段差や階段に非麻痺側の足を上げられるようになる。
- 平地歩行や階段昇降の際に体幹が傾かなくなる。
【ポイント】
- 非麻痺側上肢で台を強く押したり、手すりを強く引っ張らない。バランスを保持するために軽く支える意識を持つ。
- 非麻痺側の足を上げる前に、麻痺側の踵の上に上半身が乗るように重心移動を行う。
- 非麻痺側の踵が軽く浮かせられたら、階段の上に足を上げる。
- 体が側屈したり、前方に突っ込んだりしないように、身体を真っすぐに保ちながら行う。
- 段の上に乗る際は、胸を張って斜め上方向に伸びあがるように上る。
ハレアスの体験コースを利用した方の声
- 発症前のような懐かしい感覚で動けるようになった。
- 手伝いがないと出来ないことが、一人でできるようになった。
- 手足の末端の動きはあきらめていたが、自分で動かせるようになってきて今は愛おしく感じる。
- リハビリで練習した内容が翌日以降も続いて、すごいと思った。
とのお声を頂いております。
今のリハビリに満足できていない!という方は、ぜひご連絡ください。
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