【リハビリ動画】痙性麻痺はじめての背屈
Instagramにリハビリ場面の掲載しました。
→https://www.instagram.com/reel/C2HZqXOrdB9/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
こちらの利用者様は当初、重度の痙性により杖歩行中に装具の中で踵が浮いてしまう程の状態でしたが、週1回のリハビリを2年ほど継続し、痙性の大幅な改善がみられていました。
この日のリハビリでは自力での背屈（つま先を上げる）にチャレンジしています。限定的な状況ではありますが、リハビリの最後には自力で動かすことが可能になりました。
この練習では、刺激に対して過剰に生じる反射(病的反射)を利用し、背屈（つま先を上げる）に関わる筋肉たちの活性化を図っています。反射を繰り返していくことで、徐々に筋肉が収縮している感覚を掴んでくると動画のような形で、意識的な末梢の運動を再現することが可能になっております。
痙性による手足のこわばりにお悩みの方や、つま先や手指の動かしにくさを抱えている方は是非、当施設の体験リハビリをお試し下さい。
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