【脳卒中当事者向け 自主トレ】麻痺側に傾かないための自主トレーニング①
脳梗塞や脳出血の後遺症をお持ちの方々は、麻痺側の弱さから体幹が傾くことで、二次的に麻痺側体幹の短縮を伴うことがあります。この麻痺側体幹の短縮の影響により、上肢のリーチや脚の振り出しが努力的になりやすいと考えます。
本日は仰向けの姿勢で麻痺側の体幹を伸ばす自主トレをご紹介します。
【こんな方におすすめ】
- 座位や立位で体幹が麻痺側に傾く。
- 手のリーチや脚の振り出しが努力的。
- 麻痺側の手足が重い。
【効果】
- 座位や立位の際に真っすぐ姿勢保持できるようになる。
- 手のリーチや脚の振り出しが楽に行えるようになる。
- 麻痺側の手足が軽くなる。
【ポイント】
- 麻痺側の肩の痛みに注意しながら上肢を挙上することで、脇の下を伸ばす。
- 非麻痺側方向に両脚を倒すことで、麻痺側の腰と体幹を伸ばす。
- 倒す際は脚が側方に完全に倒れたり、麻痺側の背中が過度に浮き上がらないように注意しながらゆっくりと行う。
- 戻す際は麻痺側の背中をベッドに着けるようにしながら腹筋を働かせる。
ハレアスの体験コースを利用した方の声
- 発症前のような懐かしい感覚で動けるようになった。
- 手伝いがないと出来ないことが、一人でできるようになった。
- 手足の末端の動きはあきらめていたが、自分で動かせるようになってきて今は愛おしく感じる。
- リハビリで練習した内容が翌日以降も続いて、すごいと思った。
とのお声を頂いております。
今のリハビリに満足できていない!という方は、ぜひご連絡ください。
→体験コースはこちら